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「ホセムヒカ大統領の演説」
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気候ターゲット2℃
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環境社会新聞社アピール:廃棄物処理で無限エネルギーを確保する政策を!
今、“脱原発”の機運が高まる中、世界の海底に又、日本近海にも分布埋蔵しているとされる、メタンハイドレート(以下「MH」と記す)について、次世代のエネルギー資源として予算化し、与党も野党も一様に実用化を進めている。「近隣国と、天然ガス等資源の争奪の緊張が漂い、国防議論にまで発展する気配である。」

一方、“脱原発”後のエネルギーは地域拡散の自然エネルギーの地産地消型が推奨されているが、弊社は、メタンガスを発生する、生ゴミ・食品廃棄物や下水汚泥の焼却処理を止めて、人類が生存する限り、存在する、バイオガス発生処理方式に転換することが、温暖化防止と同時に無限エネルギーの確保が可能な最高の政策であるとアピールする。

※MHについては国際的議論を提唱すべきと提案する。

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環境社会新聞 第422号 「呼びかけ」
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環境社会ニュース100927号(2010年9月27日配信)

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環境社会ニュース100913号(2010年9月13日配信)

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【目 次】

●社主のつぶやき
●山本良一著書より『残された時間』温暖化地獄は回避できるか?転載 第21回
●環境カウンセラーからのニュース
●ISEPがリードしてきた「緑の分権改革」の先行例
●日本学術会議メールニュースより
●『原子力政策円卓会議2010』

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環境社会ニュース100824号(2010年8月24日配信)

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【目 次】

●社主のつぶやき
●山本良一著書より『残された時間』温暖化地獄は回避できるか?転載 第20回
●環境カウンセラーからのニュース

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環境社会ニュース100705号(2010年7月5日配信)

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【目 次】

●今週のきづき・社主のつぶやき
●山本良一著書より『残された時間』温暖化地獄は回避できるか?転載 第19回
●管直人総理 殿へ進言「地球は有限、資源は質が全て」
●立山裕二『キーワードで読む環境問題55』出版記念無料プレゼント
●健康の社会格差・・・シンポジウムのご案内
●命のキーワード~生物多様性をちゃんと知ろう~
●高知・大岐の浜で“感じる心”を研ぎ澄ます
●エコセンブックレット「地域を元気にする地元学」
●NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部職員採用案内
●自然にやさしい自然体験活動と安全への配慮シンポジウムのご案内
●いよいよ開催!エコオフィスEXPO・エコ工場EXPO
●堺ものづくり取引拡大商談会7月8日開催
●環境省「入札情報」

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環境社会ニュース100628号(2010年6月28日配信)

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【目 次】
●今週のきづき
●山本良一著書より『残された時間』温暖化地獄は回避できるか?転載 第18回
●グリーン・エネルギー・パートナーシップ総会開催のご案内
●立山裕二『キーワードで読む環境問題55』出版記念無料プレゼント
●定例会 最近の国際石油情勢とわが国の経済およびエネルギー需要動向
●地域連携リユースセミナー
●募集・イベント開催・その他情報
●まちづくりフォーラム
●『省エネ法』『温暖化法』対策実務講座
●『環境・廃棄物問題研究会』のご案内
●環境省より『入札情報』
●国土交通省セミナー『ボディスキャナー実証実験』

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日本の洗濯 第3号『生物多様性年~豊な生物多様性の確保の為に~環境省・林野庁編』
 今、日本社会は既成制度・しきたり・しがらみ・癒着等で汚れ、混沌(カオス)社会にある。今こそ、この汚れを洗い落して、クリーンな社会を未来にプレゼントしたい。汚れを発見して御寄稿を寄せて頂いた順に掲載している。
★新しい「日本の夜明け」の為に是非ご一読を乞う。

環境省・林野庁編
生物多様性年 ~豊かな生物多様性の確保の為に~
 今回は読者様から、前衆議院議員城内実氏(拓殖大学客員教授)と
クマモリの森山まり子氏の推薦の書「日本政府の森林偽装」(著者 平野虎丸)
のご紹介を頂いた。
冒頭、城内氏は林業について五つの疑問を述べ、
この疑問に応えられるのは、著者 平野虎丸氏しかいないと明言している。

その五つの疑問とは
1)松岡農水大臣は何故自殺したか?
 莫大な林道予算、本当に地域住民と地域の動植物のために
なっているか?利権問題はないのか?松岡農林水産大臣人は
どうして自殺したのか?

2)花粉症は何故減らないのか?
 毎年春に花粉症にかかる、林野庁が紹介する花粉を
出さない杉をどんどん植えればすむものか?
自然林に戻せば、花粉の飛散量は激減するのではないか?

3)動植物は何故降りて来るのか?
 ブナ、ナラのような自然林がどんどん減り、山の天辺まで
押木のスギやヒノキが植えられている。
シカ、イノシシ、カモシカなどの動物はえさを求めて
人間が住んでいるところまで降りてきて田畑を荒らす。
長年人間と動物で住み分けして来たことが植林により
バランスが崩されていないのか?

4)御用学者の言う事は本当か?
 政府お抱えの御用学者の説明
「押木のスギ・ヒノキであっても十分水源涵養機能があり、
土砂崩れなど防げるので、どんどん植林すべき」しかし、
実際は実生の方が、根が深く入るということが
実証されているようだが?

5)緑資源機構の後はどうなっているのか?
 旧緑資源機構は解体されたが、その後出来た
法人の実態はどうなっているのか?

平野氏吠える!
〝林野庁は、戦後から今日に至るまで
(国土の治山治水の源である国有林で植林=木材生産=林業)
かけがえのない日本の森林を破壊し続けて来た。
 今後は、国有林を国民の共有財産・野生動植物のすみか・
水源涵養林とするべく、植えない森(自然の森)に変えていこう!〟と、
2005年4月24日からブログ上で平野虎丸氏は訴え続けている。
★「平野虎丸氏ブログ」をお薦めする。


【目次】要約抜粋
「目からうろこのエコシステム」
森林破壊に使われている税金を医療と福祉へ
●林野庁に問題あり
林野庁の森林表示偽装/林業は森林破壊/
林野庁職員のために自然林伐採/体を使って働く人こそ大切にすべき/
東国原知事へ 宮崎県の森林と林業を守るために

●山村に生まれ育って
今も残る営林署の失敗の爪痕/林業(木材生産)政策の失敗

●野鳥保護から「エコシステム」へ
密猟野鳥を日本一救出した男/愛鳥週間 野鳥救出日本一/
コラム:平野虎丸 野鳥救出活動の記録

●日本の森林は今どうなっているのか?
ゴルフ場を元の森に返す倉本聰さんの活動/子供たちの遊び場を奪う/
野生動物の棲みかを奪う/命懸けで照葉樹林を守った郷田町長/
植樹祭や育樹祭は洗脳の場か/「漁民の森」も偽装/
税金の二重取りを画策する林野庁

●「美しい森づくり」の欺瞞
危険な農水省の国民運動/学者も洗脳のお手伝い?/
美しい森づくりは林野庁を廃止することから

●緑資源機構の犯罪
松岡農水相をかばう安倍首相は同罪だ/
コラム:緑資源機構関与業者、林野庁事業でも談合/
緑資源機構の幹部の給与/農林水産大臣の思い出/
大臣が遺したもの/元禄資源機構職員の証言/
県の談合体質/偽装列島ニッポン企業の森も偽装

●詐欺か偽装か、さまざまな試み
林野庁は国民を騙さないで/詐欺商法/
森林環境税で住民に新たな負担/熊本市の水源涵養林偽装問題/
熊本市・水源涵養偽装の深層/「森林と生活に関する世論調査」に騙されるな/
コラム:森林法を検証する/国有林看板に偽りあり

●林野政策の失敗で鳥獣を殺すな
一兆100億円を超す林業公社の借金/
鳥獣被害は林野政策失敗のツケ/
コラム:全ての生命を尊重し、共生するために(結昭子)

●地球温暖化対策のウソ
国土破壊に税金を使うな 財務省お役人の頭は大丈夫か?/
林野庁廃止が最高の地球温暖化対策

●林野庁はいらない
コラム:猪瀬直樹さんの「日本国の研究」/幸山熊本市長へ/
限界集落と森林・林業問題/エコ活動と林業暴走/
林業の助成は市町村から/自然の森を1日も早く取り戻そう

●あとがきにかえて
京都議定書ルールが暴く、地球温暖化問題のウソ
(京都議定書に隠された林野庁必死の生き残り作戦)
森林は二酸化炭素を吸収しています。
森林吸収の対象となる森林とは。
森は自然がつくるもの。

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環境社会ニュース100621号(2010年6月21日配信)

環境社会ニュース100621号を読む

【目 次】
◆山本良一著書より『残された時間』転載 第17回
◆立山裕二より『キーワードで読む環境問題55』出版記念キャンペーン
◆新潟県より『トキ野生復帰活動プレスツアー』のご案内
◆ブログの紹介『水俣の土壌・地下水・・・』
◆農林水産省より補助事業参加者の公募
◆大阪府住宅まちづくり部より『建設リサイクル法説明会』開催のお知らせ
◆ニューヨークタイムズ、June 5, 2010の「石油ピーク」についての記事の紹介
◆香港・韓国・台湾の干潟写真展 長崎県で開催
◆『日本のマスコミではこうしたテーマを取り上げないのか不思議』
◆民主党の2008年の農業政策(6次産業化ビジョン)
◆宮崎県における口蹄疫の疑い事例
◆アサヒビール環境文化講座特別シンポジウム
◆NPO法人 九州環境カウンセラー協会より
◆NPO法人日本エコツーリズムセンターより
◆『実行あるのみ』では日本は再生しない
◆農林水産政策科学研究委託事業 新規研究課題の公募
◆「環境・廃棄物問題研究会」第36回研究例会のご案内(ダイジェスト版)
◆NPO法人住環境測定協会
◆再生可能エネルギー協議会
◆スタディツアー2010 ~新潟・水俣病の地を訪ねて~
◆環境省より
◆国土交通省人事異動
◆観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
◆「国土と交通に関する図画コンクール」作品募集要領

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環境社会ニュース100614号(2010年6月14日配信)

環境社会ニュース100614号を読む

【目 次】
◆ 今週の気づき~ 社主西川睦生 ~
◆ 山本良一著書より「残された時間」転載 第16回
◆ 立山裕二『キーワードで読む環境問題55』出版記念キャンペーン
◆ イベント 募集 情報
 ・地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)より
  平成22年度持続可能な社会づくりを担う事業型
  環境NPO・社会的企業中間支援スキーム事業の
  モデル実証事業の公募と説明会について
  ・3R・廃棄物 NEWS より
  ・行政処分 許可取り消し
  ・大阪湾広域臨海環境整備センター
  ・大阪府住宅まちづくり部より
   平成22年度建設リサイクル法説明会」(第1回)開催のお知らせ
  ・「環境・廃棄物問題研究会」第36回研究例会のご案内
  ・講習会  - 電磁波測定研修 -
  ・講習会  - 電磁波測定士 -
  ・講演会  - バウビオロギー連盟長特別講演 -
  ・第5回 新エネルギー世界展示会
  ・公害地域の今を伝える:スタディツアー2010 ~新潟・水俣病の地を訪ねて~
  ・環境省より ・入札公告・熱中症予防サイト
  ・かだ由紀子事務所を開き
  ・ecoトークカフェスロービジネススクール公開講座
   ~原子力って、一体何のために必要なのか?~

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環境社会ニュース100607号(2010年6月7日配信)

環境社会ニュース100607号を読む

【目 次】
◆ 今週のきづき~クリーンとは?~社主西川睦生
◆ 山本良一著書より『残された時間』転載 第15回
◆ 立山裕二『キーワードで読む環境問題55』出版記念キャンペーン
◆ イベント・募集・情報
  ・大阪府住宅まちづくり部より
  『平成22年度建設リサイクル法説明会』第1回開催のお知らせ
  ・第47回研究報告・討論会
  ・再生可能エネルギー世界フェア
  ・平成22年度 第27回大阪湾クリーン作戦
  ・公害地域の今を伝える:スタディツアー2010
   ~新潟・水俣病の地を訪ねて~
  ・『日本環境学会』パブコメ開始
  ・行政処分(許可の取り消し等)
◆環境省からのお知らせ 入札広告情報等

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日本の洗濯 第2号『瀬戸湾の自然を未来に残そう』の碑序幕式に想う


 愛読者様より既成制度の誤りや、しきたり、しがらみ、各界、社会に深く根付いている汚れ(投稿)を出して頂いて、皆で「ゴシゴシ」と社会を洗って、素晴らしい社会を未来にプレゼントしたいと思い、新しく当欄を設けました。

「日本の洗濯」 第2号
『浦戸湾の自然を未来に残そう』の碑序幕式に想う
 
 4月14日「坂本龍馬記念館」西側に『浦戸湾の自然を未来に残そう』碑の序幕式が、関係者約100名参加で開催された。
 今、政権が交代したが、変革はこれからである。想えば、日本の政官財の堕落は報道・マスコミ業界をも巻き込んだ実態からも証明されなければならない。戦後約60年続いた「政治・官僚・マスコミの癒着」、それは中央官庁の記者クラブ制度も大きな弊害と聞く。

龍馬と純に続け
 日本の夜明けの開拓者を坂本龍馬とすれば昭和の公害・環境問題の開拓者は宇井純先生だろう。今、時代を憂う科学者に続いて無名の青年群が陸続と繋がり各々の地元から開拓の土音が響いてくる。

山崎・坂本の闘い「高知パルプ生コン事件と浦戸湾の自然」
1971年6月9日未明、「高知パルプ」は地元住民と交わした公害防止協定を破り、 廃水処理設備設置や工場移転要求に応じない会社側に対し、浦戸湾を守る会会長山崎圭次氏〈会社経営者〉、事務局長 坂本九郎〈退職教員〉が、排水溝のマンホールに生コン車1台分を流し込んで排水口を塞ぐ実力行使に出て、高知パルプを昭和47年5月、操業停止に追い込んだ。 この両氏は、起訴されたが、弁護側の証人として、宇井純先生が証言し、ここで東京大学助手の先生の闘いが展開されている。

企業と行政の癒着
「この事件」は、企業を規制すべき行政が、全面的に企業を支援し、自然環境破壊はもとより、地域住民への健康被害も一筋縄では無く、公害防止協定を創りながら、20年余も此れを実行せず、不法操業を続けていたために、この思い切った直接行動に出てようやく一企業の公害発生を食い止める事が出来たが山崎圭次会長は、企業経営者として、坂本九郎事務局長は教育者として、危険を犯しながら、法律を犯し、起訴された事は、全国へ大きな話題を呼び、支援組織が結成され、法廷闘争は繰り広げられ、判決は5万円の罰金で結審。

巷に渦巻く汚れの根源
酷似する事例は巷に、身近に潜在している。まだまだ発掘され、洗い流さなければ真の幕は開けない。この「高知パルプ生コン事件」は、公害問題・自然保護運動において、企業・立法・行政・司法等あらゆる方面への働きかけの、全ての可能性が否定された時、最後の手段として、非暴力の直接行動が最も効果的であった。平成維新の新しい時代の幕開けに、また、経済優先社会から環境優先社会への新しい時代の転換期の今、勇気ある活動は〈「社会は習慣になれ、 行き詰まる…・」〉歴史が証明すると確信する。「かくすれば、かくなるものと しりながら やむにやまれぬ 大和魂(吉田松陰)」

宇井純先生を想う
昭和30~40年、公害問題が国民的課題になっていた。 その頃、水俣病の集団訴訟裁判の証人として、東京大学助手の宇井純先生が法廷に立ち(宇井純先生は、日本の公害問題の象徴的な存在で、1970年代、東大には総長が二人いると言われるほど、夜の総長の自主講座「公害原論」は受講者が殺到したようだ。(昭和47年私も受講した)。)しかし、宇井純先生は水俣病の原因がチッソ水俣工場からの排水の有機水銀であると確信してからは、合化労連への機関紙へのペンネーム(富田八郎)を宇井純と実名にした。 これは当時の産業優先の日本の現状では研究者として自殺行為。事実、先生の出世は1986年沖縄大学に教授として招かれるまで、御用学者の多い東京大学は先生を助手のまま放置した。(「宇井純の高知」松岡周平) 

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日本の洗濯第1号『汚れの仕組み・癒着、縦割りの実例』


日本の洗濯 第1号
「汚れ」の仕組み
■癒着・縦割りの実例
今、地球環境問題、就中(なかんずく)、「水」の確保は人類生存の絶対的な最重要課題とし、政府(経産省・厚労省・国交省)は、治水ダム・工業用水・社会福祉施設の浴槽水の再利用等に補助制度を設け、水資源の有効活用の普及を促進しているが、この省内部で、戦後60年経った今も、水面下で、癒着(ゆちゃく)や「旧態依然の縦割り」が残存して「※二律背反(にりつはいはん)」・「※本末転倒」等、制度運用に弊害を齎(もたら)している。
その一つ、目的が歪んだ厚生労働省の実例の情報を入手した。

■癒着の証
平成8年頃、浴槽の排水から塩素に起因するトリハロメタン等の発癌性問題等が発生し、塩素の多量使用は頭髪や皮膚等に悪影響を及ぼし、菌の耐性化により殺菌効果は減少、水系ウイルス(耐性レジオネラ属菌・ノロウイルス・アデノウイルス等)に効果は無い等の因果から、国際的にも世論は、塩素は使用しない方向に傾いた。当時、厚労省社会援護局・老健局は全国の高齢者・障害者福祉施設に「水資源の有効活用」・「施設排水の環境保全」の趣旨で塩素不使用で環境に優しい殺菌方法を、助成制度を設けて奨励。この趣旨に適合した、塩素不使用、水の使用量が極めて少ない方式として世界で始めて実証確認された「※完オゾ殺菌方式」等、塩素不使用方式等を対象に進めていた。

■本末転倒の証
「水」の殺菌方法として戦後一貫して塩素殺菌のみを推進している厚労省健康局・通産省生活産業局は「24時間風呂衛生問題検討専門家会議(第1回平成8年12月)」を、立ち上げ4回の検討会議を開催。平成10年頃より、家庭用・業務用24時間風呂に、レジオネラ菌死亡事故が多発、社会問題となったため、「処理方式の是非(有効利用等)より、レジオネラ殺菌方法を優先する検討が行われ、「レジオネラ症防止対策について」(平成11年11月26日)「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアルについて」(平成13年9月11日)「レジオネラ症患者の発生時等の対応について」(平成14年9月3日)入浴施設におけるレジオネラ症防止対策の実施状況の緊急一斉点検について(平成14年9月20日)と次々に通達を発出した。その【要約】は「社会福祉施設における・浴槽水の消毒を、遊離残留塩素濃度0.2~0.4mg/lを1日2時間以上保つ。浴槽の換水は、原則毎日、浴槽水の汚染状況を勘案して一週間に一回以上完全に換える」等。何故か塩素殺菌に固執しているように見え、本来の水資源の有効活用でなく、二次的な「換水期間」や殺菌方法を優先し塩素使用等、塩素系企業に有利な本末転倒の指針の発出に疑念が湧く。

■本命は置き去り
本来の助成対象となるべき循環可能で最有力な、「※完オゾ殺菌稼動施設」は前記の指針を受けて、地方自治体の監査を受け、水の再利用、及び環境に懸念があるとして、週に1回の換水や塩素殺菌使用の指導、指導に反し『補助金適正化法』に抵触すれば、場合により、補助金返還命令の対象となる恐れがあると指摘されると聞くと益々疑念が湧く。(完オゾ、寺尾氏)

■洗濯の方法
今、政権が交代した。
政府の行政刷新会議の事業仕分けの如く・今こそ、地方議会でも県民の前で透明な議論を実施すべきだ。そしてこの「レジオネラ症防止対策について」(指針)が、何故・何時・誰が・どのような議論を経て「塩素殺菌濃度」「浴槽換水」を決定したのか明確にすべきである。本来の趣旨が曲げられたまま、これが条例化されれば、今後も本末転倒の施策が公然と通り、腐敗は拡大するのは必至だ。福島県、石川県、山梨県、長野県は、未だ条例化されていないと聞く。今、長野県議会で、このレジオネラ条例の議論の最中だ。地方議会から真の日本の洗濯が始まる事を期待したい。

■縦割り・二律背反の本拠
戦前、内務省の内部部局の厚労省は、戦後、独立した厚労省に、環境庁(現環境省)はこの厚労省から細分離独立したことで、共通課題に一体化した施策は取り難い隙間が見え、公衆衛生担当は厚労省、温泉担当は環境省、機械装置は経産省等、二律背反の因になる図式だ。

おわりに
■永遠に生きた龍馬
多くの国民が、「龍馬式洗濯」を求めているためか大河ドラマ『龍馬伝』がブームだ。土佐藩(高知県)の桂浜の坂本龍馬銅像の建立者の一人、入交保好翁の石碑『考える村』に『社会は習慣になれて行きつまる、これを打破し改造するは 青年の任務である。日本改造のために一命をすてた龍馬は、ついに永遠に生きた、思想は永遠のながれである、敢えて、龍馬の思想は問わない』と刻まれている。
  (西川)

※二律背反(にりつはいはん):二つの法則が現実的であれ、見かけ上であれ相互に両立しないこと。(フリー百科事典)
※本末転倒:大切なことを見失い、そうでないことに目を奪われること。
※完オゾ殺菌:塩素を使用せず「余剰オゾンを100%熱処理によって、オゾンを酸素に変化させる安全確立に成功し、水中のオゾン濃度0.3ppmでもレジオネラ菌の殺菌効果がある」と世界で初めて確認したことが発表され全国の関係省庁に既に広く紹介されている(参考:フジサンケイビジネスアイ07・8・6)

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